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2019年05月31日

5月 月例山行

みなさんこんにちは、KGUWVの広報の者です。今回は5月の月例山行について書いていきます


我々ワンダーフォーゲル部先月の28日~30日にかけて山小屋行ってきました
今回の山小屋では盛りだくさんの内容を行いました。その様子をお伝えします。


【28日】

朝の8時30分に品川駅に集まった部員たち。早朝の集合で顔が死にかけている部員がいる中、越後湯沢に向けて出発します。
睡眠はちゃんと取ろうね!


15時に越後湯沢駅に到着し、夕飯を調達。。。
そして16時に元橋山小屋に到着しました。


今回は山小屋の補修・点検も兼ねてここに来ており、早速1年生と共に草刈りや山小屋の清掃を行いました。
そのあと新入生はテント講習会、2年生は読図講習会を3年指導の下、行いました。


また、先日OBさんと縁のある方からテントを頂きまして、今回はその頂いたテントを実際に展開してみました。


新しいテントに部員もニッコニコ。夏合宿で使えるのが待ち遠しいです。


【29日】

この日は近くの平標山にみんなで登りに行きました。
去年のこの時期は残雪はあったものの、登れないほどではなかったのですが今年は残雪が多く、登山口で隊は折り返すことになりました。


しかし、雪山にワクワクが収まらずチャレンジ精神が沸き上がった一部の部員達。雪山経験のある上級生に引っ張られ、山頂を目指して出発しました。
こちらがその写真です。山頂目指していってらっしゃ~~~い(*‘∀‘)ノシ





・・・・・・・・・。





ダメだコレ。
見渡す限り、予想をはるかに超えた残雪。隊と分かれて早急に折り返してきました。雪ならしゃーなし。
結果、無事に皆下山してきました。



その夜、新入生を交えての交流会が行われました。

(交流会中の写真を一枚も取れてませんでした・・・。ごめんなさい・・・)

新入生との交流は勿論、外で焚火をしたり燻製を作ったりして夜を過ごしました


【30日】
この日は家に帰るだけだったので特に部活として行動は起こしませんでした。



5月の月例山行は以上の内容で行いました。
今回の月例では山小屋を利用して、しっかりと時間をとって講習会や交流会などを行い、なかなか密な時間を部員たちみんなで過ごせたと感じています。
次回は6月の月例山行の記事になります。(屋久島第三弾も急いで作ります汗)
ここまで読んでくださりありがとうございました!!


(追記)
一部の部員達は「令和」に変わる瞬間を山小屋で迎えようと延泊を決行していました。
ひとつの時代の節目にこうやって仲間たちと過ごすことができ、とても楽しかったです。


  
Posted by KGUWV at 18:30Comments(1)

2019年05月20日

春合宿 第二弾 屋久島 Part.2

さあ、前回に続いて春合宿in屋久島&種子島について書いていきます。今回はPart.2になります!今回"も"長いです。やったぁ!(←??)

【3日目】
さて、この日から宮之浦岳に登る登山組と、屋久島島内で自由行動を行う下界組の二組に分かれて行動します。なので今回のブログは順番に書いていきます。
まずは下界組のほうからです。どうぞ!!


~下界組~
この日は屋久島の東側にある安房という地域に行きました。


まずはここ、春田浜海水浴場に来ました。本来行程にはなかったのですが、時間に余裕があったので寄ってみました。水面に反射する空がきれいでとても良い場所でした。ウユニ塩湖みたい・・・


次に本日のメインイベントの陶芸体験をしに来ました。地元の土や屋久杉の灰から作られる釉薬を使った陶芸品が有名だそうです。茶碗やとっくり、コップなど各々趣向を凝らしたものを作りました。出来上がったものは後日発送だったので、完成品はお預けでした。完成品が届くのが楽しみです。


陶芸体験後の昼食には、みんなで「かもがわレストラン」さんでトビウオ料理をいただきました。トビウオという珍しい食材を食べれる貴重な機会で、焼きだったり唐揚げだったり様々なメニューがありました。悩みに悩んで各々頼んだのですが、どれもおいしかったです。個人的には断然唐揚げがおすすめです!


この日の下界組の行動はこれで終わりです。明日の縄文杉トレッキングにむけて早めの就寝・・・ZZZ




~登山組~
今回この宮之浦岳に挑戦する部員は計4名。日本最南端の百名山ということもあって、バリバリに気合入ってます!!


早朝、タクシーに乗って淀川登山口まで移動しました。タクシーの運転手さんのご厚意で紀元杉も見せていただきました。良い人すぎる・・・

登山届を出していざ出発。ナイトハイクの経験が浅いので慎重に足を進めること約2時間。日が昇ってきて、徐々に山道や景色が見えてくるようになりました。現在位置から近くにあった展望台で屋久島の景色を見たいと思い、行ってみると・・・・・

どうですかこの景色!最高じゃないですか!?
見渡す限りの緑と青空!屋久島の大自然を一気に感じることのできる最高のところでした。前日の太鼓岩が悲惨だったので、このような景色が見れてみんな大満足。モチベーションも一気に上がりました。
よい景色も見れたことで、ここから一つ目の目的地「黒味岳」を目指します。


道中、ずぅーっと木道だったのですが、路面がほぼ凍結していてスリップが多発する危険な道でした。しばらくすると分岐にでて、黒味岳に進む道が現れます。黒味岳は山頂に巨大な一枚岩があることで有名な山で、その岩に登ることができるそうです。登ったところからは宮之浦岳までの稜線を見ることができるそうです。「岩」と聞いてこの岩場大好きマン四人が我慢できるわけもなく、ホイホイと行ってきました。

この岩の大きさに一同大興奮。アドレナリン放出しまくりでした。(この隊には岩好きの変態しかいないのか・・・)
山頂からは聞いていた通り、宮之浦岳までの稜線が見えてとても見晴らしがよかったです。


宮之浦岳までの道中の写真です。この写真の景色だけでも十分に綺麗なのですが、30分ぐらい歩くとまた違った景色が見え、また30分ぐらい歩くとまた違った景色が見え、本当に景観に飽きることの無い楽しい登山でした。屋久島の自然って本当にすごい。
また、山肌の緑と岩のコントラストが本当にキレイで・・・最高でした・・・。こういう山肌ほんと大好き。(←中の人の趣味)






さあ、宮之浦岳までラストスパート。安房岳と栗生岳を越え、超きつい階段を永遠と登り切れば・・・・・







山頂です!!!
どーーーーん!!!




向かいの永田岳も
どーーーん!!!

いやーーーーーー・・・・・本当に晴れてよかった!!!
登り始めてから宮之浦岳まではずっと快晴が続きました。「雨が~・・・」と言われていた屋久島でここまで晴れてくれて本当によかったです。ずーーっと奥の景色も見渡すことができ、屋久島を一望することができました。最高ッス。


この日の行程は、このあと高塚小屋まで歩いて行き、終了です。本当に美しく、楽しい山でした。




【4日目】

この日はかの有名な「縄文杉」に向けてトレッキングをしていきます。

今日の行程はまず、下界組が荒川登山口から登り始めて昼頃に縄文杉で登山組と合流し、その後みんなでまた荒川登山口へと帰るといった行程です。「昨日晴れたから明日も平気でしょ・・・」という最大のフラグを立て、見事に回収した朝。土砂降りの雨の中、トレッキングスタートです。

下界組は早朝4時ころから登山スタート。
荒川登山口からの登山ルートは、かの有名なトロッコ道。昔トロッコによる輸送ルートとして使われていた道を登山道として歩いていきます。
真っ暗で霧がかかっている登山道ではヘッドライトをつけても全然先が見えないので、線路が重要な道しるべとなります。



だんだんと日も出てきて明るくなり、森の全貌が見えてきました.
朝の静かさと厳かな森の雰囲気がすごくマッチして、何とも言えないひと時でした・・・

一方、明るくなってよくないことも起きました

怖い!!
見えない幸せってあるんですね。


いつしかトロッコ道も終わり、登山道へ入っていきます。歩いておよそ30分・・・見えてきました「ウィルソン株」!!


ウィルソン株は大きな一つの切り株で、中に20人ほど入れる空間があります。ウィルソン株が有名になったのは、この空間の天井が写真のようにハート形に見えることです。実はこのハート、ある一定の角度からしか見えないので見るのに少し苦労します。(確か入って右側に行けば見えました。)

ここまで来たら縄文杉まであともう少し・・・

そしてついに



着きました!!!縄文杉~!!!

やっとご対面です!!デカい!!説明不要!!!
ここまでの道のりが長かった分感動がすごくて、達成感と充実感でいっぱいでした!こういった教科書でしか見たことのないものと実際に触れ合うというのは新鮮でした。昔から知っているような初めましてのような・・・。とても不思議な経験をさせてもらいました


このあと登山組とも無事合流して下山開始です。数少ない貴重な体験をさせてもらえて本当に感謝です。(トロッコ道が長すぎて愚痴垂れていたのは内緒。)


以上が3・4日目の内容になります。宮之浦岳に縄文杉とボリューミーでした。。。
次回は5・6日目の内容になります!屋久島観光に種子島!楽しみにしててください!ではまた次回でお会いしましょう。
ここまで読んでくださりありがとうございました




余談ですがこの「高塚小屋」。
レモンガスの社長さんが個人資産で新しく再建したもので、建築的に面白い工法で建てられているんです。
気になる方はこのサイト↓まで。
https://trip-notes.com/trekking/mountain-hut/7082/ 
または 「屋久島 高塚小屋」で検索してみてください。 (建築学部生が興味津々どころか大興奮でした。)

  
Posted by KGUWV at 18:24Comments(0)合宿